レジデンスプログラム参加作家、Gwynessa Balvanzによる滞在の成果を発表する個展「Abandoned Wishes」を1月28日（木）〜30日（土）に開催します。
Gwynessa Balvanz グネッサ・ボルヴォンズは、ペインティングと彫刻を専門とするヴィジュアルアーティストです。サンフランシスコに拠点を置き、カリフォルニア大学サンタクルーズ校で学士号を取得後、カルフォルニア州ミルズカレッジにて修士号を取得しました。 主にカルフォルニア州で個展およびグループ展で作品発表してきました。
自身の持つ弱さやもろさに目を向けた作品を科学や詩、生花など異なる分野を取り入れながら制作活動をしています。
以下アーティストからのメッセージです。
本展は「置き去りにされた願い」シリーズという日本での祈りや願い事に関する作品を発表します。滞在期間中、だるまやおみくじといった日本での祈りや願い事に関する対象物をリサーチしてきました。自国のアメリカでも同様のシリーズを行い、今回はその延長となります。日本での願いや祈りのための行為は、私にとって大変珍しく工夫が多々見受けられました。また同時に物と人々の関係性について異なる２か国でも類似点があったのはとても興味深いものでした。私たちは願う対象物に一心に自身の願望を託しますが、その物達はその後置き去りにされてしまいます -時間や天候もしくは天災、また不明な出来事に結末を左右されながら。
Gwynessa Balvanz 個展「Abandoned Wishes」
日時：2016年1月28日（木）〜30日（土） 11時から19時まで 入場無料
※1/30(土)は、15時よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※1/30(土)13時よりフェルトを使ったワークショップも開催予定（予約制、詳細はまもなく公開）！
