レジデンスプログラム参加作家、Vieno Jamesによる滞在の成果を発表する個展「Of Rice and Cotton」を6月25日(土)、26日(日)に開催します。
Vieno James ヴィエノ・ジェイムスはニューヨークで活動するアーティストで、現在はニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツのファインアーツ科の学部に在学中です。米国のアトランタやサバンナにて制作発表しているヴィエノの作品は、人種差別や文化的排他性、階級主義、歴史修正主義の壁を壊すことをゴールにしています。
以下アーティストからのメッセージです。
日本に滞在する前そして滞在期間中の個人的体験とリサーチを通して、人と国を隔てる境界線に関する多くの発見がありました。
これらの発見は、人種を分けること、文化の流動性、国の歴史の類似点と言語の共通性などです。
その影響を受けて、伝統的な日本の造形絵画、アメリカの新表現主義、マンガ、バスケットボール文化、ヒップホップ文化と日本とアメリカの奴隷や小百姓、農民や反乱軍の歴史に言及した作品を制作しました。
Vieno James 個展「Of Rice and Cotton」
日時:6/25(土)、26(日) 11時から19時まで 入場無料
※6月25日土曜日は、15時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のBetty Susiarjo、Emilie Lang、Alexander James Romero、Ruby Silvious、Zac Grenfell、Ashley Yeo Yakkaの個展も同時開催します。