Elise Broadwayの個展「Studies of Itoshima」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Elise Broadwayによる滞在の成果を発表する個展「Studies of Itoshima」を7月23日(土)、24日(日)に開催します。

Elise Broadway エリース・ブロードウェイはペインティング、ドローイング、構成などに特化したペンシルバニアで活動するヴィジュアルアーティストです。ペンシルベニア大学のファインアーツ科で学び、ペンシルベニア美術アカデミーにて学士号を取得しました。
近年では、渡航費の奨学金「Sheidt Travel Award」や、大学が行う「PAFAベンチャー基金」より制作資金を獲得しました。
エリースは、コラージュのように幾つかの現実を重ね合わせた空間の構成に大変関心があリます。
記憶や経験を表現するために作成するシーンは、それぞれのシーンを取り囲み、様々な強い感情を捉える意図があります。また屋内から屋外からの混沌とした変化や、光の変容がしばしば作品に現れながらも、全体が調和した画面の制作を試みています。
異なったイメージやコラージュ、三次元の変化などから、自身に起こった経験や感情を描いています。

以下アーティストからのメッセージです。

近年、料理と家庭的でプライベートな食事スペース(キッチンやリビング、よく通うレストランなど)のイメージを通して見受けられるローカル・アイデンティティの概念に興味を持っています。
私がスタジオクラで制作してきた小作品を通して、実際の日本の日常生活や滞在中に出会った人々を忠実に表現したいと思います。最近の絵画スタイルは、画面に面白い場所を加えたイメージを楽しみながら制作することです。また、細部まで描かれているモチーフのイメージ一群を並置する余白を通して空気感や広がりを持つ効果を生み出すことによって、私は素晴らしい経験をより正確に再現したいです。

Elise Broadway 個展「Studies of Itoshima」
日時:7/23(土)、24(日) 11時から19時まで 入場無料
※7月23日土曜日は、15時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のIen Dobbelaar、Marijke Wijgerinck、Enriqueta Vendrellの個展も同時開催します。

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