神は細部に宿る

今日アトリエに向かって歩いている途中ふと神は細部に宿る。という言葉を思い出しました。確か昔の絵画を誰が描いたのか分析する人だったと思うのですが。何で?なんて歩きながら考えたときに自分に足りない何かがそこにある様な気がしたんです。あー僕の作品には神様が宿る細部がないんだと。今ここで僕が言う細部とは細密に細部を描写することではなくて、作品の中にバルトに言わせるならプンクトゥムがないんだと。自分の作品の中にはストゥディウムしかないなと。作品の中にもっと自分の目的を超えたものを消していくのではなく許容できるような自分、作品を作りたいなと。そこに何か突き抜けるヒントを得たような気がしました。気のせいかな?

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