saranと和紙作りの工房にいってきました。

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片山先生の紹介で八女で和紙を作られている松尾和紙工房へsaranと見学へ行ってきました。和紙が出来るまでの過程を見せていただき、大変興味深かったです。

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和紙作りがすごく盛んだった80年ほど前は周辺に1000件ほどあった工房もいまでは数件に。それに伴い紙をすくための道具を作れる方もいなくなり、昔の道具を修理しながら大切に使われているのが印象的でした。

伝統的な技が時と共に失われていっている現状を聞きながら、レジデンスで来るsaranのような若くて、すばらしい才能を持ったデザイナーや作家が製品を一緒に製作したり、交流することで伝統的な技の海外での紹介や、活性化につながっていけばよいなと感じました。そのためにも私ももっと各地を回り色々勉強していかないといけないなと。

快く訪問を受け入れてくださった松尾和紙工房の皆様ありがとうございました。

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