「白露〜糸島生活歴〜」 写真集プロジェクト、参加者募集!

ナイジェル・ベネット略歴
Nigel Bennet(ナイジェル・ベネット/UK・USA)

1975年、イギリス・ロンドン出身。教師であったイギリス人の父、アーティストであるアメリカ人の母を持つため、イギリス・アメリカ双方2つの国籍を持つ。ロンドン大学・東洋アフリカ研究科を首席で卒業。のち世界中を巡り、さまざまな文化に触れながら、元々興味があった写真に傾倒、写真という手段を通じたアーティストを志す。

インドやタイなど東アジアを中心とし、さまざまなプロジェクトをみずから企画・敢行。特にタイについては造詣が深く、急激に変わりゆく政治的側面と民衆の心理間の関係をドラマチックに描いた「Silence Has An Echo(2010)」は高い評価を得て、ヨーロッパを中心に世界中で展示された。

ドキュメンタリーとフィクション、歴史や神話、誠実さと策略の間…など、いわゆる灰色の領域に焦点を当て、自身と他人をよりよく理解したいという願望から作品を制作、各国における社会が持つ、既成概念に隠された日常を、写真という表現を通じて暴いていこうとする個性的なアーティストである。

2012年9月、初来日。そして今年7月、再来日。 長い間、興味があった日本に対し、初の日本滞在がまして東京ではなく、そして福岡でもなく、まさに糸島であったことに運命的な面を感じていると語り、現在、糸島に住む人々に関するプロジェクト「白露~糸島滞在歴」http://www.hakuro.net/を進めている最中である。

※現在(レジデンス・イン・アーティストのプロジェクト以外は)、イタリア・ローマ在住。

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