今週末13日土曜日はクラにてダブル個展のオープニングが開催されます!

大庭
現在クラでレジデンス中の作家の大庭彰恵による個展
「言葉の手前から言葉の先へ。Version九州」
以下大庭さんからのメッセージです。
私は約7年間相撲をスケッチしていました。相撲をスケッチしていた頃の私は観客にもなりきれず、相撲取りにもなれない異人でした。
それは幸福でもあり、ひどく孤独でもありました。
そしてこの展示会は私が異人から人間へと戻っていくための工程です。

そして、

写真家の野口亮平の個展
「祈り」がオープンします。13日土曜日17時からオープニングパーティーを行いますので、是非クラに遊びに来てください!!
以下野口さんからのメッセージです。
3.11以降どう生きてゆくかという価値観の揺さぶりのなか
答えを求めるように
自然と共に生きてきたマヤ、インカ、プレインカ等の先住民族の過去の遺構物や現在の生活様式を観察し
植物とシャーマニズムとの関連も体験しながら
聖地巡礼の旅をして 制作してきた中南米が舞台のシリーズです
いかなる高度な技術をもつ文明も悉く滅びてきました

目に見えないものを見
声にならないものを聞き
触れ得ざるものに触れる

全ては祈りの中に

世界は祈りで一つになる

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野口くんは昔僕と、フェルダーが作った小屋に一週間ほど滞在し、現在はギャラリーの中に引っ越して設営中です。
一見変な人ですが話すと真面目なことを考えていたりしてギャップが面白いですよ。是非展示を見てください!!

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