レジデンスプログラム参加作家、Wang Minワン・ミンさんによる滞在の成果を発表する個展「The tree may prefer the calm while the wind doesn’t subside. (木は静まろうとしても風はやまない)」を今月26日(土)と27日(日)に開催します。
北京を拠点に活動する中国人アーティストのミンさんは、中央美術学院で美術学士号を取得後、ハンブルク美術大学で美術修士号を得ています。彼女の作品は中国、ドイツや韓国などで展示されています。
以下アーティストからのメッセージです。
人は、自己喪失や心に落ち着きが無くなった時に最も苦しみます。一度、現象の変化を与えられても、自分の心はそれに応じて容易に変化はできません。「木は静まろうとしても、風はやまない」この一文は、木と風との間にある潜在的な対立について鮮やかに伝えている中国の古いことわざです。このことわざは、以下のような真実を比喩的に語ってもいます:木と風の関係と同様に、自身の心の中では穏やかで平静に保とうとしていても、世間の欲望や苦しみによってくつがえされるかもしれません。
また他2名のレジデンス作家Julia MejnertsenとYuwen Xueの展示も同時開催します。是非クラにお越しください!
Wang Min 個展 「The tree may prefer the calm while the wind doesn’t subside.」
(日本語名:木は静まろうとしても風はやまない 中国語名:樹欲靜而風不止)
日時:9/26(土)〜9/27(日) 11時から19時まで 入場無料
※9月26日土曜日は、15時よりオープニングパーティーを行います。
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