Shari Diamondの個展「Out of the Blue」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Shari Diamondによる滞在の成果を発表する個展「Out of the Blue」を4月23日(土)、24日(日)に開催します。

Shari Diamond シェリー・ダイヤモンドはニューヨークで活動するアーティスト、またニューヨーク市にあるパーソンズ美術大学の専任教員です。写真とデジタルテクノロジーを合わせた作品は、米国、メキシコ、イスラエルなどで展示発表されました。
彼女の制作活動は、私たちの社会的で性的、政治的な構成概念に関した個性や違いを探求しています。物語が一貫して作品に用いられ、異なる個人的な経験に基づいたより大きな政局について語っています。
滞在期間中、出発点として折り鶴のイメージと象徴性に着目した静観的な実践の作品制作を行う予定です。

以下アーティストからのメッセージです。

糸島に住み、スタジオクラに滞在している理由は、静観的な実践としてアート制作を探求することです。スタジオクラに到着する前に、私は広島を訪問し、折り鶴の平和に対する望みとしてのイメージと象徴性に感動し、影響を受けました。
1840年代が起源とされる非銀の写真技法である青写真（別名：日光写真）と折り紙（特に折り鶴）を用いて、これらのイメージをプロセス、時間、反映そして黙想を組み合わせた作品を発表します。

Shari Diamond 個展「Out of the Blue」
日時：4/23（土）、24（日） 11時から19時まで　入場無料
※4月23日土曜日は、15時15時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のTara Benjamin-Morgan、Beste Miray Doğan、Michelle Pei Ting Huang、Molly Garcia-Underwoodの個展も同時開催します。