Gabrielle Zimmermannの個展「„In-between“ 」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Gabrielle Zimmermannによる滞在の成果を発表する個展「„In-between“」を12月24日(土)、25日(日)に開催します。

Gabrielle Zimmermann ガブリエル・ツィンメルマンは、ドイツ在住のアーティスト。美術史と比較文学の修士号を取得したガブリエルの作品には、常に理論的背景とアイロニーが含まれています。さまざまな媒体を用いた作品を制作、自身の身体を作品素材として取り上げる際には、個人とその「イメージ」、またそれらに影響を与える文化的/政治的/哲学的ダイナミクスについて疑問を投げかけました。

ダダから実在主義、ラカンから禅までと幅広い哲学的かつ審美的な問題に触発され、2005年より個展やグループ展に作品を発表し始めました。映像のみのビデオ作品から音とパフォーマンスが取り入れられたミクストメディアのインスタレーション作品へと表現展開しています。

以下アーティストからのメッセージです。

間 – 文化との
間 – 内側と外側の
間 – 現実と知覚の
間 – 伝統と現代生活の
間 – 自然と人類の
間 – マイナスの空間として、
            物事の間にある空虚について肯定的な意味で、
            自身の思考と考えを生み出す場を与えるための…

日本の美学の本質は、全体を形づくる間隔についての複雑な概念を持つ「間(ま)」です。「間」の空間、物事の間にある「空虚」の重要性における空間と時間を意味する「間」は日本独特であり、西洋には適切な言葉も用語もないのです。

Gabrielle Zimmermann 個展「 „In-between“ 」
日時:12月24日(土)、25日(日) 16時~18時30分 入場無料
※12/24(土)15時よりオープニングパーティー及びアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中の他4名の個展も同時開催します(ただし、Carla Cañellasの個展は12/17(土)、18(日)に開催)。

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