Laura Ortegoの個展 「LIVING ROOM + THE BLUE HOUR」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Laura Ortegoによる滞在の成果を発表する個展「LIVING ROOM + THE BLUE HOUR」を1月28日(土)、29日(日)に開催します。

Laura Ortego ラウラ・オルテゴはアルゼンチン出身、ブエノスアイレス在住の写真家です。ブエノスアイレスの映像学校ENERCにて写真を専攻し卒業、作品は世界の様々な国々で展示されています。現在、ラテン文化センター「ティエンポ」内、ギャラリー「タジェール」(福岡市)にて、ラウラ・オルテゴの個展「Chicas 少女たち」が今月1月31日(火)まで開催中です。
アイデンティティの構築、幼少期から青年期への道、移民、東洋と西洋の出合いに関心があり、作品制作を行っています。

以下アーティストからのメッセージです。

「Living room リビングルーム」は女性が所有する物(オブジェクト)に関した写真シリーズであり、物語を演じるかのような物々に囲まれ生活している私達の人生をひとつの舞台として捉えています。
日本滞在前にこの写真プロジェクトはスタートし、身近な存在である故郷アルゼンチンを取り囲む砂漠を撮影地に選び、私の家族の女性達が所有する大切な物を撮影した作品を発表しました。
アルゼンチンから遠く離れたこの地で、糸島で出会った女性たちの物を用いた続編となる作品に取り組んでいます。

滞在制作中、私が楽しんだ瞬間が2点あります。
1つは、私の部屋の窓から見える太陽やその光を見つめることです。もう1つは、何のための商品が分からないまま商品を見ながらスーパーマーケットでぶらぶらと歩き、形と質感で商品を選んでみることです。
ある日、私はこの2つの瞬間をまとめて、新しいシリーズ「The blue hour (Itoshima) 青い時間(糸島)」を制作することに決めました。

Laura Ortego 個展「LIVING ROOM + THE BLUE HOUR」
日時:1月28日(土)、29日(日) 11時~18時 入場無料
※1/28(土)15時よりオープニングパーティー及びアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のSebastián Riffoの個展も同時開催します。

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