Pengcheng Chenの個展「Animal」を開催します

レジデンスプログラム参加作家、Pengcheng Chenによる滞在の成果を発表する個展「Animal」を4月22日(土)、23日(日)に開催します。

Pengcheng Chen ペンチェン・チェンは、実験的なアニメーションとドローイングに特化した中国在住のアーティストです。 2016年にロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ校で視覚芸術学の修士号を取得しました。ペンチェンの実験的アニメーションは、ロンドン、リスボン、中国でも上映されています。

最近では、比喩的な関連性を持つ夢と意識の転換に関するコンセプトを用いて、動くイメージの実験的描写の探求と制作に関心があります。 ペンチェンは、人間の行動や道徳を反映した意識の本質に関する「意識(コンシャスネス)」と「オートマティスム(意識的な思考や熟慮なしに自動的に起こる反応。自動的な精神の即興性)」について研究しています。アニメーションの参考文献としてランダムなパフォーマンスの写真を撮り、夢で起こる体験の無意味さと物事の客観的な問題との重要な関連性を強調しました。

以下アーティストからのメッセージです。

意識の不規則な動きや、象徴性と不確実性のつながりを観察し記録しながら、私は内部の意識的要素と客観的要素の相互の影響を明らかにするために制作しています。
睡眠状態は生死の間のぼやけた段階であり、それはまるで個人の意識と宇宙とのつながりの感覚を作り出します。ビデオ作品「Animal」は、個人の不安と時間の恐れの象徴や詩的比喩を表現しています。

Pengcheng Chen 個展「Animal」
日時:4月22日(土)、23日(日)11時~18時 入場無料
※4/22(土)15時よりオープニングパーティー及びアーティストトークを行います。
※他10名のレジデンス滞在アーティストの展覧会も同時開催します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください