レジデンスプログラム参加作家、Saga Unnsteinsdottirによる滞在の成果を発表する個展「Bitten by a radioactive artist」を10月26日(木)~28日(土)に開催します。
Saga Unnsteinsdottir サガ・ウンステェインスは、アイスランドの大学FB Breiholt Collageビジュアルアーツ科を2012年に卒業。その後シンガポールに渡り、Lasalle Collageファインアーツ科の学士号を2016年に取得。在学中は絵画を専攻していましたが、イラスト、ビデオ、インスタレーションなど複数の媒体で作品制作を行っていました。
境界や所作(play)は、これまでの多くの作品に共通するテーマです。
これまでの認識から一変する考えや発想に関心を持ち、時には矛盾するもの、あるいは抵抗してしまうアイディアも含んでいます。
私たちの生活に日常的に取り巻く安定性を疑問視し、認識を超えて物事がどれほど容易に変化できるか試し実験しています。
以下アーティストからのメッセージです。
ギリシア神話の女性で織物の名手であるアラクネーは、女神アテナと機織り競争をし、女神の怒りに触れてクモに変えられました。
アラクネーのギリシャ神話の文章を読んでいると、芸術に関するいくつかの疑問を提起させました。
私たち人々が、ある作業をアートとして観に来るように、動物の衝動もまたアートのようなものではないでしょうか?
おそらく神のみがその区別をするのでしょう。
Saga Unnsteinsdottir 個展「Bitten by a radioactive artist」
日時:10/26(木)〜10/28(土) 11時から18時30分まで 入場無料
※10月26(土)15時30分よりクロージングパーティー及びアーティストトークを開催。
※その他5名のレジデンス滞在アーティストの展覧会は、ページ左画面よりご確認ください。