Didi Lehnhausen 個展「For reasons yet unknown」を開催します

現在レジデンスで滞在中の作家、Didi Lehnhausenの滞在成果を発表する個展「For reasons yet unknown」を2月24日(土)、25日(日)に開催します。

Didi Lehnhausen ディディ・レーンハウサンは、オランダの美術大学ヘリット・リートフェルト・アカデミーthe Gerrit Rietveld Academy を2016年に卒業し、最優秀卒業生賞を受賞しました。その後、滞在制作の参加やドイツとインドネシアを行き来しながら、アムステルダムのアトリエで制作活動を行っています。作品はこれらの国々に出展され、最近ではアムステルダムのNEU / NOWフェスティバルにて展示されました。
作品は様々な印刷技術を用いて画像を分解し再構築することによって、写真媒体の本質を探求しています。カメラ技術と異なる印刷技法用いて、対象となる素材を印刷作品や映像、パフォーマンスへと変化させていきます。記憶装置のような一瞬の瞬間を捉えることができる物理的な表現を試み、最近の作品では、長さ10メートルのシルバーゼラチンプリントのインスタレーション作品を展示しました。

以下アーティストからのメッセージです。

「For reasons yet unknown (理由はまだ分かっていない) 」は、さまざまな印画と物のインスタレーションです。展示されているものはすべて、制作中の映像の小道具として使われています。この映像の台本は、スタジオクラでの滞在期間中に書かれたものです。

「夜に寝る方が良い、そう教えられています。それは私たちが見ることができない何かを恐れているからではありませんか?
私が物を作ることができる場所は暗闇です。何もないところから何でもできる。光が注がれないので色はまだありません。影は避けられないので形は明確に感じられません。」

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Didi Lehnhausen 個展「For reasons yet unknown」
日時:2/24(土)、25日(日) 11時から18時まで 入場無料
※2月24(土)15時30分よりオープニングパーティー及びアーティストトークを開催。
※他5名のレジデンス滞在作家の展覧会はページ左画面よりご確認ください。

-ディディ・レーンハウサンはスタジオクラのAIRプログラム参加にあたり、造形芸術および文化助成基金「Mondriaan Fonds」より助成金を獲得しています。

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