Karima Duchamp 個展「impermanent papers materiality of colors」を開催します

現在スタジオクラで滞在制作中の作家、Karima Duchampの滞在成果を発表する個展「impermanent papers materiality of colors」を7月26日(木)~28日(土)に開催します。

Karima Duchamp カリマ・デュシャンは、フランスに拠点を置くビジュアルアーティスト。美術学修士課程とセラミックのディプロマ課程を修了。作品は、繊細で謎めいたモチーフの描写だけでなく、ドローイングやペインティングと彫刻的陶芸を組み合わせて制作されます。色に感心があり、特に色の退色、重なり、年月に興味があります。

これまでニューヨークのthe Salon Art+Design、アメリカのDesign Miamiほか、中国、ドイツ、スペイン、スイス、ベルギーなどヨーロッパをはじめ世界中で作品を発表しています。

以下アーティストからのメッセージです。

ユニークな糸島の風景は、制作の幅を広げさせ、異なる地域の語彙(レキシコン)に直接関係する新しいプロジェクトに取り組むことができました。
自然環境の脆弱性とその迫りくる破壊を強調させた作品は、自然がどれほど繊細で儚いものかを視覚的に表現しています。作品に用いたシンプルな素材は、風景から触発され多くのものを明らかにする表現力を持っています。

「永遠の芸術とは、美しさは伝統的な美とは別の空間にあります。観察されている物体そのものがダイナミックな芸術として成り変わるので、物体に縛られる必要はないのです」 – Helen Plumb、不完全の美より

Karima Duchamp 個展 
「impermanent papers materiality of colors」

日時:7/26(木)~28(土) 11時から18時まで 入場無料

※7月28(土)15時30分よりクロージングパーティー及びアーティストトークを開催。
※他のレジデンス滞在作家の展覧会はページ左画面よりご確認ください。