3月の展覧会の様子です。

3月は9名のアーティストの展覧会がありました!

Kuraギャラリーではコスタリカ在住のアメリカ人アーティストのRic Dragonさんが巨大なドローイングを発表しました。

イギリス人作家のOliver Jerrold。神社仏閣や古い家の佇まいから得た波動のような
インスピレーションを線や色であらわしています。

シアトル在住のYuming Zhu。大小多数の墨絵を展示しました。
多数の方がオープニングツアーにご参加くださいました。
中国人作家のLuo, Jiang-Jiang。 滞在中に発見した様々な形の水たまりを記録しています。
水たまりをイメージしたインスタレーション。
器にはぎりぎりまで水が入っているので、みんなそろりそろりと歩きました。
オーストラリアのイラストレーター Emily Beasy。夏目漱石の吾輩は猫であるにインスピレーションを受けて三部作のイラストシリーズを制作しました。
ツアーの途中で休憩中のリックさん。近所のおばあちゃんも展覧会の常連です。
オランダ在住イギリス人作家のRody Luton。海苔をテーマにしたドローイングを制作しました。
滞在中には柳川などにも取材に行きました。
作品に興味をもった方が多く、いろいろな質問が出ました。
アムステルダムを拠点とするMaria。普段は彫刻作品を作っていますが、今回はドローイングに挑戦しようと決めて来日されたそうです。糸島を巡って出会った巨石や石像、木などを描きました。
和紙にも興味があり、日本のことをたくさんリサーチして充実した滞在になったようです。
メキシコから来た Pamela Gcía 。美しいドローイングで魅了しました。
レジデンスハウスの庭にある石を使っての展示。こんな風に飾るのは初めてみました!絵と絶妙にマッチしたとってもシンプルで美しい方法ですね。感性に驚かされました。
大トリはアメリカ人の Clio Berta 。1月から3ヶ月間滞在していました。アトリエとレジデンスハウスの座敷も使ってバラエティに富んだ作品を展示しました。
オリジナルのタロットカードの他、手の動きをイラストであらわしたアニメーション、月の満ち欠けを表現したインスタレーションなど、どれもストーリー性のある作品で、じっくり考える期間を経て自分と対峙しながら作品をつくっていた様子が伺えました。