Jonathan Reid Sévigny 個展「バラ園から天王星の景色。」を開催します

現在スタジオクラで滞在制作中のJonathan Reid Sévignyの滞在成果を発表する個展A View of Uranus from the Rose Garden. バラ園から天王星の景色。を4月25(木)~27日(土)に開催します。

モントリオールを拠点とするアーティスト、ジョナサン・リード・シブニーはポップカルチャーとその奇妙な政治との交わりに興味を持っています。また彼の生い立ちに関する詳細を用いて作品に特定の地域の事柄を組み込みます。

ドローイング、ペインティング、彫刻、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなどのメディアは、進化し続けるメタフィクションを生み出す実験的リファレンスの複雑な構造の網を構築するために用います。



以下アーティストからのメッセージです。  

本展のドローイングとガッシュペインティング群は、社会のポピュラーアートにおける位置づけにおいて言われることや見られることを探求したものです。
クィア( Queer 異性にも同性にも興味のない、自身を性別しないセクシュアリティ)な芸術家として投げかけます – 私たちは自身のアイデンティティを世間に隠していますか?

これらの作品群は、クィアな内容として解釈されることができるものとそれらが存在する矛盾する社会構造の探究です。自身の今の状況は、バラ園の棘を通り抜けて望遠鏡を設置した様子と似ています。ようやく宇宙のすべての美しさを見つめることができますが、私は天王星の明確な焦点を合わせることに苦労しています。

Jonathan Reid Sévigny
A View of Uranus from the Rose Garden. バラ園から天王星の景色。
作品ジャンル: ドローイング&ペインティング

日時:4/25(木)~27(土) 11時から18時まで  
アーティスト・トーク:4/27(土)15:00~