Arthur Braudの展示「This is Fukuoka.」の様子です。

先月のトークツアーに参加くださった多くの皆様、ありがとうございました!

第1スタジオ右側のスペースでは、米国ポートランド在住のアーサーさんの水彩インスタレーションを展示中。滞在中に作家が福岡で出会った生い立ちや国籍の異なる3名をテーマに、アイデンティティの葛藤や不安、死の悲しみをポートレートで表現しています。桜には生死や生まれ変わり、希望の意味を与え、本物以上に気になる吊るされた目や口は、周囲の様々な意見や目線を表現しています。アーサーさんが3人と丁寧に心を通わせたことが伝わるような繊細な水彩画表現を体感できました。
Arthur Braud「This is Fukuoka.」https://www.studiokura.com/blog/2019/06/14/9326/