Yvan Mas個展「Variations in Itoshima」を開催します































現在スタジオクラで滞在制作中のYvan Masの滞在成果を発表する個展Variations in Itoshimaを7月20(土)、21日(日)に開催します。

Yvan Mas イヴァン・マスは、スペインのバルセロナ近郊に在住するフランス人およびスペイン人アーティストです。これまでフランス、スイス、スペイン、日本、そしてアメリカにて展示発表し、東京銀座のギャラリーSpace K Galleryでも展示を行いました。青年期にフランス南部のトゥールーズにて教授であるLuc Peltriaux氏に芸術を学びましたが、主に独学で学んできました。これまでホンダやトレス・ガルシア、BMWなどの複数の賞でファイナリストに選ばれています。

以下アーティストからのメッセージです。  

本展のために継続的な絵画制作を続けながら、木材や紙など日本でよく使われている素材を見つけ作品に取り入れていきました。

インクと水彩の絵画シリーズにおいては、物事や時間に対する尊敬の念を示す神道主義から派生した日本哲学に関わりがあると感じたため、自由に表現することを探求しました。私が水を使って描く作品は、糸島の湿気や熱そして風によって変化が生まれていきます。そしてこの地域のあらゆる影響による変化を受け入れなければなりません。


木材と紙を用いた本作品は瞑想し、調和と完璧さを追求したリサーチによる変化やこれまでの絵画とともにより表現が明確化されています。



Yvan Mas 「Variations in Itoshimae」
作品ジャンル: ペイントされた木製の自立構造物に彫刻紙によるコラージュ

日時:7/20(土)、21(日) 11時~18時まで  
アーティスト・トーク:各日16時~

– イヴァン・マス はスタジオクラのAIRプログラム参加にあたり、Institut Ramon Llull より助成金を獲得しています。