Geneviève Lebleu 個展「it’s ok to be sad in the summer」を開催します

現在スタジオクラで滞在制作中のGeneviève Lebleuの滞在成果を発表する個展「it’s ok to be sad in the summer」を10月26日(土)および27日(日)に開催します。

Geneviève Lebleu ジェンディエーフ・レブルは、ケベック市の学際的アーティスト、現在はモントリオールに活動拠点を置いています。コンコルディア大学スタジオアーツ科を2016年に卒業し、イスラエルのエルサレムにあるBezalel Academy of Art and Designにて1学期を修了しました。作品はモントリオールの様々なイベントや展覧会、フェスティバルにて紹介されるほか、国外では2017年夏に初の滞在制作を行ったイスラエルのインディアナでも出展しました。またケベック芸術文芸委員会とカナダ・カウンシル・フォー・ジ・アーツの両方から助成金を受けています。コミック作品も自費出版しており、現在2020年秋にConundrum Pressによって出版される初のグラフィック小説「Weeding」に取り組んでいます。

以下アーティストからのメッセージです。

糸島の周囲の自然に触発されたドローイングを通して、心理的トラウマと疎外の概念を探求したドローイング・インスタレーションを発表します。スタジオクラに滞在中、普段は気にかけない場面や物を見つけたり収集したりすることに興味を持ち、これらのシンプルな行為が過去の経験にどのように影響するのか関心がありました。また日本の伝統的な植物イラスト画からもインスピレーションを受けながら、どのように自然が悲しみや懐かしさ、痛みの概念を伝える能力を持ち、同時に美しさを保つことができるのか、周辺の植物からも大きな影響を受けました。

Geneviève Lebleu「it’s ok to be sad in the summer」
作品ジャンル: ドローイング・インスタレーション

日時:10月26日(土)~27日(日) 11時~18時まで  
アーティスト・トーク:10/26(土) 15時~