Jacobus Capone 個展「7 Cuts to the Landscape」を開催します

現在スタジオクラで滞在制作中のJacobus Caponeの滞在成果を発表する個展「7 Cuts to the Landscape」を2月22日(土)および23日(日)に開催します。

西オーストラリア州パースに生まれ、同市に活動拠点を置くJacobus Capone ジャコバス・カポネ は、パフォーマンス、写真、ビデオインスタレーション、ペインティング、サイトスペシフィックな作品を取り入れた制作を継続して行っています。喚情的な特徴を持つ作品は、身体を用いた継続的なパフォーマンスと荘厳な景色を頻繁に組み合わせています。2007年、彼はインド洋から太平洋に水を注ぐために、オーストラリアを徒歩で横断しました。また同年、エディスコーワン大学から美術学士号を取得しました。

以下アーティストからのメッセージです。

この地域で放置されてしまっている竹森で行われた今回のプロジェクトは、圧倒的でありながらありふれた自然環境に身を置き、 神聖な空間と俗的な空間を分ける境を探求したものです 。

1か月間の滞在中に竹林に通い、山の上まで生い茂る竹林と倒竹のなかで異なる印象を持つ7つの場所に合わせた7つのジェスチャーを 1日に7時間かけて考案しました。

枯れた竹や倒竹によってネガティブな空間が7つに分けられ、その空間に入る前に直感的に堺を感じることができました。

Jacobus Capone「7 Cuts to the Landscape」
作品ジャンル: パフォーマンス・映像インスタレーション
日時:2月22日(土)、23日(日) 11時~18時まで  
アーティスト・トーク:2/22(土) 15時~

* ジャコバス・カポネはメルボルンに拠点するAsialink Artsの2019年度エクスチェンジ・プログラム受賞によりスタジオクラでのAIRプログラム参加を実現しました。