Maternal Mitochodria 個展「Thresh/hold」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Maternal Mitochodriaよる滞在の成果を発表する個展「Thresh/hold」を1月27日(土)、28日(日)に開催します。

Maternal Mitochodria マーテナル・ミトコンドリアは、Miriam SaganとIsabel Winson-Saganによる母と娘のアート制作共同チームです。
墨流しやテキスト(詩)でのサイトスペシフィックなインスタレーション制作に焦点を当て活動しています。墨流しでは湧水の井戸、貯水池、流域など地元の水を使うことで場所の特異性が引き立ち、こうした過程は伝統的な日本の芸術の在り方だと考えています。インクの模様に合わせて刺繍を加えることにも関心があります。
作品の題材は、時間や場所、地形の生態学から派生します。「マッピング (地図)」に関心があり、墨流しは地形図のように見えます。
その他に詩のジオキャッシュプロジェクト(地球規模で行う宝探しゲーム)にも取り組んでいます。

以下アーティストからのメッセージです。
日本に来るためには、身体的、感情的、精神的な多くの境 /ハードル (thresholds)を超えなければなりませんでした。それは単なる境界ではなく、それらを収集し、まとめて保管する必要がありました。またthresholdの意味合いには、母親と娘の間のつながりを指し、地元の神社と寺院の装飾を引き合いに出しています。私たちは編み物や墨流しなど伝統的な技法を、日本の連歌(れんが)から派生した詩に組み合わせて制作します。詩は、私たちの経験に関する一連の疑問を質問した形になります。答えはないかもしれませんが、尋ねる価値があるのです。
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Desirée Gedda 個展「かくれんぼ: 日本民話の動物たち」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Desirée Geddaによる滞在の成果を発表する個展「かくれんぼ: 日本民話の動物たち hide-and-seek with folktales' animals」を1月27日(土)、28日(日)に開催します。

Desirée Gedda デジレ・ジェッダは、トリノ(イタリア)のヨーロッパデザイン学院、ビジュアルアート・イラストレーション学科を2010年を卒業し、現在は子供向けの絵本など制作するイラストレーターです。
旅行や自身で見つけた場所、地元の子供達のゲーム、そしてライフスタイルからインスピレーションを受けて絵画制作を行っています。日本の文化に魅了されながら、自身の絵画と融合した作品制作を展開しています。

以下アーティストからのメッセージです。
日本民話に登場する動物たちは、ヨーロッパの民話とはまったく異なる集団的想像力を持っています。ここ糸島では、日本の本来の伝統的な日常を感じます。私はこの感情を捉えながら、それぞれの民話の共通点について描くことにしました。子供と大人が楽しめるインタラクティブな展覧会を予定しています。
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Seunghui Sim 個展「twenty-seven」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Seunghui Simによる滞在の成果を発表する個展「twenty-seven」を1月27日(土)、28日(日)に開催します。

Seunghui Sim スンヒ・シムは写真とファインアーツ学科の学士号を取得、現在は弘益大学で写真学科(修士課程)を専攻しています。スンヒのインスタレーションと写真作品は、人々の記憶と関係がどのように影響し、また再構成された写真による記憶や関係性の変化に着目しています。 これまでPrelude、Full Grilz、Post Photo(デトロイト)やソウルでの展覧会に参加し、Convers、Valade Family Gallery、Detroit Institute of Artsに作品が所蔵されています。

作家は写真媒体を通して、歪んだ記憶と混乱された事実について語ります。感情は混合された状態で保存され、実際の記憶はそれらによって歪むことがあります。歪んだ記憶と実際の出来事の不確実性を写真とテキストが混在したインスタレーション作品によって探求・表現しています。 これまで愛知県や群馬県ほか、ハンガリーでの滞在制作に参加し、数々の助成金を獲得しています。作品は雑誌や新聞に掲載され、シンガポール、日本、スコットランドにて様々なアートイベント、展覧会、制作活動に取り組んできました。

以下アーティストからのメッセージです。
自己に関係する記憶に基づいた経験を写真で視覚化します。
27歳当時の家族や学校、対人関係に対する孤独、不安、不慣れの複雑さを描写しています。写真とテキストのイメージは、過去と現在の両方が混ざりあった複雑な感情によって歪められた記憶を描き出します。
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スペインの北部ビスカヤ県と提携しました!

本年度よりStudio Kuraはスペインの北部ビスカヤ県と提携し、バスク地方のアーティスト達を毎年数名受け入れる事になりました。 来年はエクスチェンジプログラムに。自分がまじ行きたいっす!休みないけど。 二丈をニッポンのビルバオに!を合言葉に芸術村作り頑張ってまいります。

Cai Jun Lee 個展「Way of Life」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Cai Jun Leeによる滞在の成果を発表する個展「Way of Life」を12月23日(土)、24日(日)に開催します。

Cai Jun Lee チャイ・ジン・リーは、エジンバラ・カレッジ・オブ・アートの現代美術芸術学修士号を2012年に取得。シンガポール国立芸術評議会の奨学金を得て、シンガポールの大学 Nanyang Academy of Fine Arts にて陶芸科と副専攻の彫刻科を2006年に首席で卒業。彫刻、陶芸、インスタレーション、イラストレーション、写真など多分野で表現するビジュアルアーティストです。

これまで愛知県や群馬県ほか、ハンガリーでの滞在制作に参加し、数々の助成金を獲得しています。作品は雑誌や新聞に掲載され、シンガポール、日本、スコットランドにて様々なアートイベント、展覧会、制作活動に取り組んできました。

物語と人類学的影響に魅了されたチャイ・ジンは、現代の解釈で物語を改訂し、関連する要素や象徴的なイメージとモチーフを組み合わせて改作します。作品は物と空間の知覚的境界を曖昧にすることを目指しています。

以下アーティストからのメッセージです。
ここでの文化的実践と糸島の生活にとても興味を持っています。
これら2つの物事を自身の研究に取り入れ、物語と文化の人類学的影響のつながりを軸にした作品を制作します。
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Eswari Krishnadasの個展「Smile Silhouettes」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Eswari Krishnadasによる滞在の成果を発表する個展「Smile Silhouettes」を12月23日(土)、24日(日)に開催します。

シンガポール在住のEswari Krishnadas エスワリ・クリシュナダスは現在、特別教育の教師およびアートコーディネーター。 シンガポールの大学 Nanyang Academy of Fine Artsの陶芸科を専攻し美術学士号を2007年に取得。

粘土を使うことで自然に自発的に制作できると感じるエスワリは、粘土を主な媒体として扱い作品を展開しています。作品は変容する個人の個性を具現化した3次元のオーガニックな表現が多く、そのテーマは誰にとっても必然的だと考えています。

以下アーティストからのメッセージです。
作品は、私が糸島で学んだ伝染するような温かい歓迎の言葉「あなたが笑顔だと私も笑顔になる」からインスピレーションを得たものです。私たちの毎日の社会生活では、笑顔はどんな状況においても簡単に心地よい雰囲気を作り出す素晴らしい手段です。現地語でのコミュニケーションの仕方がわからない今現在の私にとっては、特に実感することです。

個展では、スタジオクラの子供たち、シンガポールのLee Kong Chian Gardensの学生、私との共同で制作された作品をお見せします。

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Leonardo Hidalgoの個展「Dwelling in Silence」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Leonardo Hidalgoによる滞在の成果を発表する個展「Dwelling in Silence」を12月23日(土)、24日(日)に開催します。

Leonardo Hidalgo レオナルド・イダルゴは、コロンビアのボゴタに拠点を置くデザイナーおよびテキスタイルアーティストです。作品は織りと染色、混合技法を探索し、ボゴタ大学ロスアンデス(Universidad de los Andes)のコミュニケーションとテキスタイルデザインに特化したデザイン学士号(Hons)を2015年に修了。 2015年にUniversidad de Los AndesとLa Garza(2016)でグループ展、2016年にOlga Piedrahitaのショールームで個展を開催、また商業ファッションやコミュニティ・リサーチ、アート・プロジェクトでの参加経験があります。

生きること、探検すること、思考すること、想像することによって生み出される相互関係と各々が住む場所の関係性を考察し、領域と物質性の概念を研究しています。

以下アーティストからのメッセージです。
私が糸島に着いた時、人けのない寂しい景観や暮らしという印象を持ちました。家と家の境には、開いたままの車庫や掛けっぱなしの果物や衣服が庭で干されているのは見えましたが、物があるのに人影はありませんでした。しかし、夜になると住人の暮らしに気づき、遠く静かな窓から輝くわずかな光によって家の内部が明らかになります。
「Dwelling in Silence 沈黙の中で住むこと」は、その住人の暮らしがある一定の距離を保ちながら、家のプライバシーと他の者との親密さを垣間見ることができる場所なのかもしれません。糸島で見られる日本の伝統的な家屋の内外の素材をリサーチしながら、和紙やプラスチック、織物を用いた作品を発表します。
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Helen Brownの個展「Topsy-Turvy」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Helen Brownによる滞在の成果を発表する個展「Topsy-Turvy」を11月25日(土)、26日(日)に開催します。

Helen Brown ヘレン・ブラウンは、ハートフォードシャー大学の芸術学部に1992年卒業。 今年、the City Lit London Advanced Art Practiceコースを修了しました。1992年より制作を発表、近年の作品は水彩と版画に特化しています。

色の重なりや制作での偶然性を活かした水彩画の作品制作を展開します。また作品にテクスチャーを取り入れることを意識し、コラージュの要素を含んだ水彩画を制作し、モノプリント制作も行います。



以下アーティストからのメッセージです。
「私の作品は、日本の田園風景が見られる糸島二丈松末での滞在生活の成果です。私は毎日、景観の変化、特に庭園と水田の様子を観察してきました。」
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Kit Khongの個展「Harmony」を開催します



レジデンスプログラム参加作家、Kit Khongによる滞在の成果を発表する個展「Harmony」を11月25日(土)、26日(日)に開催します。

Kit Khong キット・コンは、放送アニメーションおよび商業分野で活動するデジタルアーティストです。グラフィックデザイン、タイポグラフィー、キャラクターデザイン、イラストレーション、写真撮影など様々な芸術形態を用いて制作しています。クアラルンプールのマルチメディア大学で映画とアニメーションの学士号を2009年に取得。その後、商業や放送の制作スタジオでモーションデザイナーとして働いています。

キットは日々の周辺環境を観察することが好きで、その環境をより興味深いものへと見方を変化させるような制作に。新たなプレゼンテーションがその場所の価値や有難みを促すことを意識して考察を行います。

以下アーティストからのメッセージです。
「スタジオクラでの1ヶ月間の滞在を通して、広々とした風景や昔からあるお店、周辺の住宅にとても魅了されています。すべてのもの、そしてこの土地がお互いに共存しているのです。」
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Si Ying Wong の個展「Unplug」を開催します



Si Ying シー・イングは、マレーシアを拠点とするアートおよびデザインの教育者でありクリエイティブモーション作家です。
マレーシアのマルチメディア大学クリエイティブ・マルチメディア科(映像アニメーション)学士号を2008年に取得。その後モーションデザイナーとしてキャリアを積み、並行してドローイングスタジオや大学でアートとデザイン分野を教えています。

シー・イングは自身の生活や環境、経験や出会う人々などに着目し、日常のささいな出来事を観察することに興味があります。 観察・考察することで、普段見ている彼女の周辺の物事をより感じることができると考えています。


以下アーティストからのメッセージです。
唐津街道の側で暮らすことで、車やトラック、バイクなどが途切れること無く行き交う様子を見てきました。まるで私たちの毎日の繰り返される忙しい生活を例えているように見えます。私たちは常に様々なことに日々取り組み、1日の瞬間に自身が存在しているという意識は徐々に薄れているように感じます。

本展「Unplug プラグを抜く」とは、私たちが日々の忙しさで逃してしまった何かが起こっていた瞬間の抜粋です。そうした感覚に集中するには毎日何分か掛かりますが、練習することができます。
「Unplug」は、唐津街道に沿って「今ここに存在している」ことを表す私の窓のようなものです。

日々の生活の速度を落とすこと:それは自身や他のものが存在している感覚を取り戻すことかもしれません
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