Nancy Ryan Keelingの個展「BEYOND: LIFE, DEATH & GRIEF」を開催します

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レジデンスプログラム参加作家、Nancy Ryan Keelingによる滞在の成果を発表する個展「BEYOND: LIFE, DEATH & GRIEF」を8月27日(土)、28日(日)に開催します。

Nancy Ryan Keeling ナンシー・ライアン・キーリングは、テキサス在住の独学で写真を学んだ写真家です。
彼女の作品は、人々がどのようにして人生のトラウマに克服し、悲しみと「和解」するためにどのような道をたどっていくのか探求しています。人々の条件(human condition)に関する暗部を掘り下げた、妥協のないアプローチで写真を収めています。
作品は自身では声を届けられないないのような人々に注目を引かせ、黒人の人種差別運動「Black Lives Matter」ムーブメントでは、米国とポーランドで展示を行いました。

以下アーティストからのメッセージです。

何年にもわたり、アメリカ中で人々の死に関連した異なる儀式をドキュメントし、特に深い悲しみがどのように扱われるのか(克服するのか、受け入れるのか)に注目してきました。
多くのメキシコ系アメリカ人はDia de los Muertos(死者の日)を祝います。毎年11月2日、彼らは故人の写真、花、ロウソク、宗教的なフィギア、伝統食などを飾り、祭壇を造ります。
ここでの滞在期間中、お盆祭り期間中の日本での慣習とDia de los Muertosを比較しながら交差する文化的なプロジェクトに取り組んでいます。
50年前に鹿児島でお盆を経験し、そこでの経験やイメージは私の作品に影響してきました。半世紀の間、私の心と思考にあり続けた祝賀を写真で記録するために、私は九州に戻ってきたのです。

Nancy Ryan Keeling 個展「BEYOND: LIFE, DEATH & GRIEF」
日時:8/27(土)、28(日) 11時から19時まで 入場無料
※8月27日土曜日は、16時30分よりオープニングパーティーおよびアーティストトークを行います。
※レジデンス滞在中のWenting Taoの個展も同時開催します。

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